12月3日 子ども文教委員会

○委員長(沖山仁) 
 ただいまの報告については、所管部ごとにご質疑、ご意見を承ります。
 初めに、子ども・子育て支援部所管の「墨田区保育所等整備計画」の改定(案)について、本区における児童相談体制の方向性について、及び旧すみだ健康ハウスの活用について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

◆委員(井上ノエミ) 
 今伺った、児童相談所のサテライトオフィスを設置するという案は、大変よいと思います。是非早く進めていただきたいと思います。
 先日の一般質問でも伺いましたが、子どものショートステイの協力家庭制度について伺います。
 先日の答弁では、研修を受けた子育て支援員からできる方を選んでいるということでした。また、里親にも墨田区から直接委託することができるようになったとの答弁でした。
 私は、今後は、区外の乳児院や児童養護施設に子どもを預けることはやめるべきと思います。そのためにも、協力家庭制度や里親を充実して、活用していただきたいと思います。
 里親には、東京都の認定基準があります。かなり厳しいです。墨田区の協力家庭制度でも、幼児から預かるわけですから、きちんとした基準をつくって、里親制度と同様に公開する必要があると考えます。現状では、どのような家庭なら協力家庭になれるかもはっきり分かりません。研修は誰が受けられるのか、どのような基準によって協力家庭が表れるのか、区民に分かりやすく説明できるように、ホームページで公開する必要があると思いますが、いかがでしょうか。伺います。